《MUMEI》

「ただいま〜、沙都奈!」


ママ
ニコニコしてる…。


何か良いこと
あったのかな…。


私たちは、リビングに行った。


ママは、テーブルにバックを置いてから、台所に向かった。


「ママ、今日良いことあったの?」


「うん、まぁね!」


私の位置からは見えなかったが、ママは包丁を手に持った。


ママは、包丁を隠しながら私に近づいてきた。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫