《MUMEI》

「きゃー!助けて、シュラール!!!」


私は、目をつぶった。




"ビシャー"


なんだろう。

なんか生温かい…。


私は
ゆっくり目を開けた。


「ひっ!!」



大量の血。

首と体が
分かれている
ママ…。


「ケガはないですか?」


「シュラール!」


シュラールは、ママの後ろに立っていた。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫