《MUMEI》

服を着せたミイラは、シュラールにそっくりだった。


「あぁ〜ぁ。眠くなっちゃった。」


私は、シュラールと、ミイラのぬいぐるみと一緒に寝た。





今の時刻
深夜1時20分


僕は懐中時計で見ていた。


「79、行ってくるね。」


「はい、いってらっしゃいませ。」


僕は、扉を開けた。


運良くトイレではなく、私の部屋だった。


私は寝ている。

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