《MUMEI》

ここは触手が居るという洞窟。僕はその洞窟にひとりで足を踏み入れた
奥から何かが這いずる音が聞こえてくる。完璧居るな…
「……ふぅ…」
ソッと息を吐いて奥に向かうと、大量の触手が蠢いていた
気持ち悪い
さっさと倒してとっとと帰ろう。そう考えた僕は、刀を抜いて一本の触手を斬った
しかし、触手は再生する
「!?…しぶといな…」
簡単には倒れないようだな…
僕は無我夢中になって触手を斬る。しかし、斬っても斬っても再生する
「チィッ!!」
思いっきり舌打ちをして斬りつけようとした
次の瞬間
「キャアッ!!??」
触手が僕の身体に絡み付いてきたんだ



作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫