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《MUMEI》 無法者ラッツ=クラウン「ダンダンダン!」広い荒野の中、銃声が鳴り響いた。そこには霜牛(しもうし)の大群と一人の青年がいた。発砲してるのはその青年だった。「ダンダンダン!」「ヴォーォォン!」発砲した弾が当たったのか、一頭の霜牛がその場に勢いよく泣き倒れた。青年は両手に持っている二丁の銃を腰に仕舞った。その間に他の霜牛は荒野から逃げ去っていった。青年は銃の横に仕舞ってあるナイフを取り出し、倒れている霜牛を刺し、肉を剥ぎ取り始めた。そして肉を剥ぎ取りおわるとナイフを仕舞い、今度はポケットに入れていた布の袋を取り出し剥ぎ取った肉を袋の中に入れ早急に霜牛の死体があるその場を立ち去った。 青年は荒野を抜け、レーバイン(地名)の城下街に戻ってきた。青年は城下街の裏路地にある怪しいボロ小屋に入っていった。小屋の中には顔付きの悪い親父が堂々と座っていた。「おお!来たなぁ 今日はなにとってきた?」「霜牛の肉をとってきたよ。」「霜牛の肉かぁ!また大層なモンとってきたなぁ 猟はばれてないよな?」「ばれてないよ。」ここレーバイン地方では霜牛の猟は禁止なのである。なので猟をすると捕まってしまうのである。「そうかそうかぁ ほれ報酬だ。」青年は報酬の袋の中身をその場で見た「500ペンか。」(1ペン=100円)「どうだなかなかだろう?これからも期待してるからよ。」「あんがと。じゃあ俺行くよ。」「おう!またなラッツ。」青年は小屋から去っていった。 青年の名前はラッツ=クラウン。ジョブ(職業) はシューター(銃使い)。旅にでる資金を集めるため無法者として密猟、密売をしている。 |
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