《MUMEI》

0524 2332 ほんとうに 破壊された 土地の上が いつづける 場所ならば そんな風に 実感もなく 埋められる 日々の中で 違う世界に 時を重ねて しまっても かまわない のだろうか 違った種別 である事が 見えないで 紛れたまま 過ぎるなら

0522 2033 はじめて 入り口で 気づいて 一日二度 往復する 頭の中で 何度でも 繰り返し 続けても おそらく すべてに 間違われ 逆になり それでも あなたは 構わない だろう事 分かって いようと それでも 押し寄せ 苦しめる 頭も体も 空き缶の 空虚さで 自分では ない様な 無感覚は あぶない 状態でも そうして 自分では ない力が 働くこと 幾たびか 感じてる 限界をも 踏み越え 自力では 動けない ままでも それごと 別の力が しばらく 運び去る だけれど おんなじ 場所まで つれ戻る ちゃんと 動かさず

0521 1644 汚しては ならない 物がある 汚したら 戻らない この世の 人間でも 死人でも 両方なら 逃げ場が ないから 両方共で 受けては ならない ことだけ 確かな事

0520 1259 ここがあなたでも私でも ないものになってるから 本当のことが伝わらない もうずっと最初の方から それで悪化してきたけど 事実は声にできないから

0519 1545 私はあなたの道具で ないのはわかってる それ以上にあなたで ない人を生かす為に
存在したのではない あなたでない誰かに 何の権限も関わりも ないし弄んで断じる 権力を持てる人など 世界にはいないはず あなたも私でさえも それを動かすことは できないものだから

0519 1433 お願いだから ない世界まで 手段を講じて しまわないで

0519 1312 存在がないのに 形があるままで 許可もないまま

0518 0912 ここはムリでも ほかの場所でも あなたじゃなく 見えない世界で あなたには嘘でも 未だ空白の地と 現実に起こった 消せない痕跡と 世界には裏でも 真実をつないで

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