《MUMEI》
露出願望 10
がっくりと脱力し、息を乱す千香を、真壁は勝ち誇った顔で見た。

「千香」

「はあ、はあ、はあ・・・」

「悔しいか?」

「・・・・・・」千香はムッとした顔で横を向く。

「シカトするならこのまま犯すよ」

「待って」

千香は悔しさに耐え、真壁を弱気な顔で見つめた。

「お願い。もう十分楽しんだでしょ。許して」

「甘いな千香。おまえは俺に女の子として屈服してしまったんだ。俺にはおまえの体を支配する権利があるぞ」

「約束はどうなるの?」

「約束は破るためにあるんだ」

そう言うと、真壁は、興奮して猛り狂った巨根を千香の股に入れようとする。

「待って、待って!」

待ってくれた。

「真壁さん、一生のお願いです、見逃してください」

「やだね。惚れた女は逃がしはしないぜ」

真壁は巨根の先で千香の股をツンツン突いて脅す。

「やめて、お願いやめて」

「ほらあ、入れちゃうぞ」

「ダメ! ホントにやめて」

「ほらほらほら、どうする、入れちゃおうかな」

真壁は怯える千香を見て面白がるように、ツンツン突いていじめた。これは恐怖でしかない。

「お願いやめて」

「いいじゃん。一発だけやらせてくれ」

今度は本腰を入れて奥まで入れようとする体勢だ。千香は早口に叫んだ。

「本当のことを言うからやめて!」

「本当のこと?」真壁は一旦待ってあげた。

千香は息を整えると、無理に尊敬の眼差しをつくり、真壁を見つめながら話す。

「真壁さん聞いて。あたし、実は、三ヶ月してないの」

「嘘」

「出張が多くて」

真壁は真顔で言った。

「三ヶ月はもったいねえな。ある意味、世界で唯一千香を犯してもいい権利を持っているのに、三ヶ月もしないとはな。俺なら毎晩抱くぜ」

「もし、妊娠したら、おしまいなんで」

「なるほど、三ヶ月してないのに妊娠したら、浮気がバレるわけか」

「ですから、一生のお願いです。許してください」

しかし真壁は根っからの野蛮人キャラだった。

「千香。もしもデキちゃって浮気がバレてよう。家おん出されたら、俺がお嫁にもらってあげるよ」

「何言ってるんですか」

「うるへい」

真壁が巨根を突っ込もうとする。話を聞いていなかったのか。千香は慌てふためいた。

「待って、やめて、やめて、やめて」

泣き顔で哀願する千香がかわいい。真壁は燃えていた。

「千香。子どもじゃねんだ。素っ裸にされて手足縛られて無抵抗じゃ、逃げようがないぜ。だって男なら絶対に犯すよ」

「そんなことありません」

「惚れた女が真っ裸で無抵抗なんだ。犯すだろう普通」

一生軽蔑します、と言おうとしたが、諦めるのはまだ早い。千香は短気を起こさずに、懇願した。

「どうしたら許していただけますか?」

「絶対嫌か?」

「許して。許してくれたら一生尊敬します。恩に着ます」

真壁は、千香のおなかを触ると、言った。

「千香。大人なんだ。こういう場合は、つけてと言うんだ」

「え?」

「やめて、だけじゃやめてもらえねえぜ。でも、つけて、と言われたら、考えるな」

千香は意気消沈した。しかし妊娠だけは絶対に避けたい。

「・・・・・・つけて」

「よーし、わかった、つけてやる。同意のもとだからな」

(卑怯だ)

千香は唇を噛み、暗い顔をした。犯されてしまう。でもナマで中に出されるよりはマシと思うしかないか。

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