《MUMEI》 SMホテル 7千香の無防備なおなかや胸を触りながら、小田切が悪魔的に迫る。 「千香。おまえはイカしたくらいじゃ参らないからな」 「参るわ」 「体を奪われるのは怖いだろう。でも、心を奪われるのはもっと怖いだろう?」 「やめて、お願い」 怯えている。明らかにこの怯えは、肉体だけでなく、心まで奪われてしまうことへの恐怖だ。小田切は千香の怖がる表情に心底興奮した。 「さあ、千香。快楽の湖に溺れさせてあげる」と瓶の蓋を開ける。 「ヤダヤダ、やめて、やめて、お願いします、小田切さん」 「千香。観念しな。この媚薬は非売品だ。密売で手に入れたんだ」 千香は目を丸くして瓶を見る。真壁万勢と同じセリフだ。密売。非売品。危険なSMグッズが裏で売られているのか。 「これを全身に塗られたら最後、感度が通常の10倍になっちまうんだ」 「やめて、お願い、やめて」 「かわいい」 自分が正気を失うほど乱れてしまうのは怖い。千香は無理とわかっても手足に力を入れた。ダメだ。ならば哀願して許してもらうしかない。 「小田切さん、あなたの触り方、凄く気持ちいい。普通にされるほうが、あたしは嬉しいかも」 「そんな見え透いた嘘は通用しないよ」 「嘘じゃないわ」 「千香。虜にしてあげる」 そう言うと、小田切は容赦なく瓶を傾け、千香のおなかに媚薬を垂らした。 「あああ!」 左右の胸にもたっぷり垂らし、瓶を逆さまにして股に残りの全部をかけた。 「いやあああん!」 「千香。全身に浸透するまで待ってあげる。媚薬が全身に回ったら、おなかを触られただけで仰け反っちゃうぞ」 千香は激しくもがいた。息づかいが荒くなる。強烈な媚薬だ。下半身が疼く。 「あ、あ、ヤダ・・・シャワー浴びさせて、お願い、お願いします」 泣き顔で悶えながら哀願する千香を見て、小田切は笑った。 「どうやら、媚薬が全身に浸透したようだな」 「許して、小田切さん」 「どれどれ?」と小田切は千香のおなかを両手で触る。 「あああああん!」 「千香。おなか触られたくらいでそんなになっちゃうってことは、ここを触られたらどうなるのかな?」と胸を触る。 「あああ! やめて、やめて」 「じゃあ、ココは困っちゃうか」と容赦なく股を弄る。 「ああああああああああん!」千香は腰を浮かして悶えた。「あああああん! あああああん! やめて!」 「やめないよ」 小田切は面白がってとことん責める。千香はたまらない。感度が10倍になっているから、すぐに頭の中が真っ白になり、悩ましい顔で腰をくねらせた。 「はあああ・・・はあああ・・・やめて、許して、お願いします」 小田切は全身を触りまくると、今度は電マを二本持ってきた。電マの先端にはハリネズミのハリのような無数のトゲトゲが装着してある。千香は目を見開くと、首を左右に振った。 「やめて、お願い、それはやめて、それは許して」 「許すわけないだろ」 スイッチを入れるとトゲトゲがブルブル振動する。電マの威力はもちろん最強にした。そして小田切は迷わず左右の胸にトゲトゲ電マを当てた。 「あああああん! やめて、やめて!」 一本は胸を責めたまま、もう一本は下がっていく。おなかを撫で、内腿周辺で止めて千香を慌てさせてから、一気に股に直撃する! 「ああああああああああん! ああああああああああん! やめて!」 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |