《MUMEI》

拓海は僕の匂いを嗅ぐと、引きだしから瓶を取り出した。


「この瓶の中身を、今夜女に飲ませるんだ。」


「…なんですかこれは?」


「いいから」


拓海は僕に服を着させると、早く出ていけ、と追い払った。

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