《MUMEI》
私がしてあげれること
   〜麗羅視点〜


歩は、ずっと私の側に居てくれるの・・・?


何もない私の側に?


『歩・・・?

私は、歩に何をしてあげたらいい?』


せめて何か

歩が喜ぶことを

してあげたい・・・。


歩は、驚いた表情をした後に

「麗羅チャンが

俺の側に居てくれるだけで

俺は、・・・幸せだよ?」

っと笑った。


でも私だって

歩のために何かしたい。


歩の笑顔が見たい。


私は、こんな考え方も

できるんだな・・・。


『歩?私が

歩のために出来ることはない?』


歩は、少し考えた後に


ニコッと笑い


「麗羅チャンのこと知りたいから

麗羅チャンの話して?」

っと言った。


『私の話・・・?』


そんなことで

歩は、喜んでくれるの?


「そう。さっき言ったよね?

辛い時は

頼って欲しいって・・・。


だから麗羅チャンの心に

ずっと溜め込み続けたことを

教えて欲しい。

駄目・・・?」


『駄目じゃないよ・・・。

でもつまらない話だよ。』


「うん。それでも知りたい・・・。」


『分かった・・・。

外で話すのは嫌だから

私の家に行こう?』


初めて話すお父さんの話。

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