《MUMEI》 栄実と海〜麗羅視点〜 私の視線の先には 栄実と海がいた。 どうして2人ともいるの? 私は、2人の方に 駆け寄る。 すると栄実が口を開いた。 「麗羅、歩っちと 仲直りできた??」 私は、頷いた。 「そっか、良かったね☆ 麗羅チャン☆」っと海。 『ありがとう。 でも2人は、どうしてここに 居るんだ?』 「んっ・・・。 まぁ・・・あれだ。 その、たまたま 通りかかっただけってやつだ☆」 っと海。 『そうなのか。 じゃあ2人にも 聞いて貰いたい話がある・・・。』 栄実と海は 快く承諾してくれた。 私は、もう1歩進むと 私の家の前に立つ1人の男に 気がついた。 その男は、私に駆け寄ってきた。 私は、その男が 口を開こうとした瞬間に 『村上。すまないが 今日は、帰ってくれ。』 っと言った。 村上は開きかけた口を閉じ 何も言わずに 去っていった・・・。 家の鍵を開け 3人をリビングへと 案内する。 4人分の紅茶を用意して 私は、話始めた。 前へ |次へ |
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