《MUMEI》

とある昼下がり──…

コンコン!とドアをノックした。

「どうぞー」

「失礼します」

大人しめの執事、佐々木がやってきた。

今日はしたいことがあって呼んだのだ。

「佐々木…今日はしたいことがあって
呼んだのよ」

「…したいことってなんですか…」

栗色の髪がサラサラなびく彼に
ちょっとうっとりとした。

私は佐々木の性器をスラックスの上から
触る。

上下にスルリと触っていく。

「ふふ…」

「あ…ちょっと」
触ると恥ずかしげにする佐々木は可愛らしい。

手で触るのを止めさせようとしているが

膨らみは止まらない。

「あは…お嬢様、何を…」

笑っているのか困っているのか
分からない、聞き取れない台詞。

顔を真っ赤にして
そっぽを向く佐々木。

膨らむソレの裏側もやらしい手つきで
触る。

次第に息が荒くなっていく。

スラックスからでももう敏感とは。

「やっ…起ってしまう…!」

触るとほぼ起ってしまうのですよ…

ん…ん…んんっと
やらしく色っぽい声が聞こえる。

お嬢様は撫でるばかり。

「もう膨らんできたね…カチカチ」

ベルトを外させようとするが
外させない。

「外して…お嬢様!」

「ふふ、よくできました」

カチャカチャとベルトをていねいに外して
スラックスを下げる。

…ふふ、今日は舐めてみようかしら。

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