《MUMEI》
フェラ
藤本はちゅうっとわざと音を立てて
乳首に吸い付いた。

「んっ…!」

声が出そうになる口と咄嗟に
抑える。

「おい、いい加減にしろよ…

そう言うが藤本は乳首に吸い付いたまま
離さない。
しかも何回も音を立てて吸う。
じゅるっと音が鳴る度にその音が肌に
振動し、気持ちが良い。

「ぁっ…んっ……!」

なのに大きく喘ぐ事が出来ない。
板一枚挟んだその先の空間には皆が
いるからだ。

しかし藤本はおれの乳首を吸い続ける。
いつの間にかおれのチンコは硬くなって
いた。

それでも乳首から口を離さない。

「んっ…!やぁっ…ぁあっ…!
ぁっ…ぁっ……」

ついに乳首でイカされてしまった。
その乳首を見ると藤本の唾液が付着して
トロトロになって、更にピンクだった
ので、自分のモノだと思うと何故だか
興奮した。


「ルイ…えろいよ…」
「うわっ…!何耳元で囁いてんだよ
馬鹿」

おれはまたもや注意する。
あくまでもかなり小声だが。


「…だって、潤んだ目で自分の
硬くなった乳首見てるし。すげーえろい」
「…は!?」

すると藤本はおれの頭を強く押して
屈ませた。

「何するんだよ…ん!!」

いきなり何かを入れられたかと
思うと口内には藤本のチンコが入れられて
いた。
しかもかなりの大きさでおれの口の
中にはギリギリ入ったくらいだ。

「はあっ…はっ…はっ…!」
「なっ…!やへ……!ろ」

藤本は腰を前後へと動かして
俺の口内にあるモノは動いた。

「んっ!んっ、んっ、ぬけ、ほ…」

ここは掃除用具入れだぞ?
こんな状況でおれはこんな事…、
しかも皆の声はまだ聞こえる。

「はっ…はっ…!あぁっ…」
「っ…、…ん、んっ」

心臓の鼓動がばくばくしている。

「はっ、はっ、はっ、はっ、はっ…」
「…ん!んっ…ん、」

次第にその速度は速まってきた。

「はっ…はっ…はっ、あぁあっ…、
イク…!」
「んんんっ!やら…ふひに…は…
らめ…!んっ!んんっ…!」

口には出して欲しく無かったので
おれはそれを離そうとしたが大きくて
なかなか離れない。

「悪いっ、出すっ…!」
「んんんん…!やらぁっ…!」

口内に熱い液体が流れ込み、
吐く事が出来ないので飲み込んでしまった。
苦い、しかも生臭い。

藤本はおれの口からモノを抜いて
おれの顔に向けて液体を絞り出した。
そして俺を立ち上がらせ顔に付着した
精液を舐め取った。

こいつ…自分のをよく舐めれるな。

そう思った。

「次はお前の番だよ」
「……は?」

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