《MUMEI》 その次にローターを胸の突起に当てられた。 体も声もプルプルしそうな感覚だった。 「ふぁあ…気持ちよさすぎるっ……」 「さっきの態度とは大違いだ…」 カグのセリフに素が、あらわれていて まさに私の願望と希望…… 突起を舐められ、舌で感じてしまう。 カグは経験者なのかというほどに上手だ… さっきのビビりなカグとは違う。 「カ……グ……気持ちいいっ…」 「感じてくれて嬉しいよ、さりな」 もう顔も赤く、火照ってしまっている。 唇も、男を誘うくらいの色で──… カグはさりなの唇にキスを落とした。 深く繋がる、甘いキス。 「あぁん…」 「いやらしいが、美しくもある…」 たまたまつぶやく一言にドキンとする。 胸も心も熱くなっちゃう。 前へ |次へ |
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