《MUMEI》

「……はぁっ、はぁ……」

2人の吐息が重なる。

「気持ち……よかった」

愛を感じたさりな。

「そう言っていただけて光栄です……はぁっ……はぁ……」

果てたともいえる吐息のまま

カグは甘く、熱い官能的なキスをした───…

「はぁ……ふっ……」

狂うほどに甘く
また求めてしまいそうな上手なキス……

「ありがとうございました……
すごく楽しかったですよ…」

「うむ……私もだ」

さりなは綺麗にほほえんだ。

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