《MUMEI》
自慢の娘
   〜歩視点〜


『私、お母さんに


そう言われるのが


嬉しかった。


だから習い事を


もっともっと頑張ったの。


そして習い事の1つだった


ピアノのコンクールで


私は、優勝したの。


その日の夜は


とっても豪華なレストランで


3人でご飯を食べた。


お母さんは


すごく嬉しそうな笑顔を


浮かべていたけど


お父さんは


寂しそうな笑顔を


浮かべてた。


家に帰って


お父さんが


"麗羅おいで"って私を呼んだから


私はお父さんのところに


走っていった。


お父さんは、ニッコリ笑って


"麗羅は凄いね。


私の可愛い自慢の娘だ"

って言った。


私は、嬉しくて


"私も、お父さん大好きだよ"

って返した。


"もうすぐ麗羅の誕生日だね。

誕生日には、麗羅の欲しい物をあげるね"


私は、それに笑顔で


頷いた。』


幸せそうな話なのに


麗羅チャンは


寂しそうな顔をしていた。

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