《MUMEI》
呼び出し
カカシ「で、俺に何の任務ですか?火影様?」
綱手「まっ、そうあわてるな…これはあまり良い任務ではないからな…」
ハァと綱手はひたいに手をあてて盛大にため息をつく。
カカシ「任務ならば何でもやりますよ。」
綱手「お前は【死神残忍】という通りなを聞いたことあるか?」
カカシ「そりゃありますよ。ビンゴブックの上位に入っている。木の葉の暗部ですよね?」
綱手「あぁそうだ。他に知っていることは?」
カカシ「たしか…目的のためには仲間にすら手をかけて達成させるとか…。あんまいい噂はないですね…。」
カカシが苦い顔をする。
綱手「まっアイツは実力はあるが性格はどうこうできるレベルじゃないくらい…ヒドイからな…。」
カカシ「ハハッ…」
綱手「それで任務なんだが、ここ最近アイツと組んで生きて帰ってきた奴が一人もいなくてなぁ…。だから実力のあるお前が一緒についていって欲しいんだが…。」
カカシは嫌そうな顔をしながらもいつものやる気のない顔で
カカシ「引き受けますよ…。これ以上、無駄な血を流させるわけにもいかないですから…。」
綱手「…頼んだ。」

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