《MUMEI》

真夜中、さりなは体が疼いていた。

「生理前かしら……」

部屋で1人ぽつんとつぶやいていた。

すこし胸の突起を直で触れる。

「うんっ…」

一瞬の快感がさりなを襲った。
その快感は、さりなの体を覚醒させて
もっと欲しがるようになってしまう。

その膨らんだ胸の突起に何度も触れてしまう
だめと分かっていても聞いてはくれずに
自分の欲求のままに動いて、秘部が濡れそぼる────…

「やぁ……んん」

頭が熱くなるし、恥ずかしい。

禁断の秘め事。

鍵を閉めているから問題なし…

それがいつかバレてしまったとしたら…
またそれも快感の種かもしれない。

秘密の園は濡れるばかり。
周りは甘い蜜の楽園────…

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