《MUMEI》

その秘密の花園に手を弄り、いやらしく
指を絡める────…

くちゅっ…といやらしい音。

絡み付く、蜜の塔……

その花びらは、何かを求めるように濡れる。

「なにか…っ、いれてぇ…」

生理前の快感に溺れるさりなは前が見えない
…。

「太い…モノをっ!」

膨らんだ、反り返ったアレが欲しい。

だけど…ないっ…


たしか…バイブがあった気が……


一度立ち上がり、バイブを探すさりな。

指でなんて満足出来ない。

さりなは机からバイブを取り出した。

これで…っ!

バイブを強にし、快感を待ちわびる花びらに
挿入した。

「っ…あああぁぁぁっ!」

強く押し込み、花弁は満たされるように
潮を吹いた。

「あぁ……はぁ…ふぅ…」

もっと潮が吹きたい

そう思う自分がいる。

満たされても、満たされても…

もっと満たされたい。

次は最強にする。

高速で回転するそれをいれたらどうなるのかな…

かき回して────…
体の疼きも欲望も。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫