《MUMEI》
佐山視点
今日も澤木さんは仕事頑張っている。
店長の誕生日パーティーの時は喧嘩になってしまったけど、どうにかして普通に話が出来る様になりたい。
澤木さんとは出会った時からあまりいい関係とはいえない。
まぁ自分が悪いのだけど。誤解される様な事をした自分に後悔する。
それに澤木さんの事をいまいち守れていないし。まだ速水や店長のほうがましだと思った。佐山は昔から自分の気持ちに素直になれない所があり、よく他人に誤解を受ける事がある。だからなおさら不器用なのだ。
それに顔に似合わず、意地っ張りでもある。なので過去の恋愛では苦労した事が沢山ある様だ。
とにかく今度こそ素直になって菜々と良い関係を作れる様に努力して行こうと思った佐山だったが、そんな時に一條が現れるなんて…。佐山の運命やいかに?

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫