《MUMEI》 先輩の冷たい指が私のナカをかき回す。 くちゅ……くちゅ…… 「あっ……んぅ……っ」 ゆっくりと、ゆっくりと、かき回される。まるでこの状況を楽しんでるよう。 「お前ハジメテだもんなぁ。ハジメテくらい、優しくしてやるよ」 なめ回すように私を見てにやりと笑う先輩。その姿は獲物を捕らえた狼のようですごく恐怖を感じた。 けど、先輩が豹変しちゃってもこんなことされても嫌じゃない自分がいる。 ……好きだからかな。 「んあぁあっ!」 グリュッ、と力強く指を曲げられていっそう恥ずかしい声が出た。 な、何?今の、びびっ!とした感覚…… 「へぇ、ココか」 「んっ、あ………ぁあああっ!」 そこだけ執拗に攻められて閉じかけた足を思いっきり開く。閉じてたらもっと感じちゃう。恥ずかしい。こんな声だして、惚けて……私、先輩に壊されていく。 「身体は正直だなぁ。もっと、って言ってるぜ?」 「ん……っあ、んうぅっ!」 どんどん激しくなっていき、快楽が私を襲う。 前へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |