《MUMEI》

学校放課後------------


ここは図書室。

僕は彼女を呼び出した。


「いきなり呼び出してごめん。」


「ううん。今日はどんなお話をしてくれるの?」


「あの…その。」


「どうしたの?すごい汗だよ。」


僕は自分でも驚くぐらい汗をかいていた。


「あの…好きです。あなたが好きです。」


言ってしまった。

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