《MUMEI》

僕の兄さんは六つ子だ。

そんな兄さん達が高校生で僕が中学生の時に兄弟の一線を越えた。

その行為は大人になった今でも続いている。

そう、僕達は堕ちる所まで落ちているんだ。

僕は兄さん達から離れることは出来ないし許されない。

兄さん達は僕から離れないし、離さない。

これはそんな僕達の話である。

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