《MUMEI》 白いナイトvo.4『うんー。』 結構紳士的? 「あ、ここで大丈夫です。すぐそこなんで。」 『そ?じゃ、気を付けてね。』 「ありがとうございました!」 『あ、愛美ちゃーん。LINE交換しよー。』 そう言って若松先輩が携帯を取りだしたので、 私も携帯を取りだし、LINEを交換した。 若松先輩は少し嬉しそうな表情をした。 「では、お休みなさい。」 頭を下げて家に向かい、玄関の扉を開けて振り返ると、 手を振ってくれたので振り返して家に入った。 ああゆぅのははんそくだよね。 「………待っててくれたんだ。」 『愛美お帰り〜』 「うん、ただいま。美子。」 前へ |次へ |
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