《MUMEI》
絶対的(生)体験
マジ基地ファッカー集団

の中の一人の若い殿方は

馴致し難い程、邪な色欲

と性衝動を抱えていた。

羽交い締めされた素っ裸

の少女の真っ白いお尻に

種付けする戦慄的な音。

パンっ、パンっ、ハメ倒

されるリズムに合わせて

思いっ切り揺れる乳房。

それは両親の細々と営む

和菓子店の見慣れた日常

の光景を不実極まりない

程破廉恥な光景に変え、

それと向かい合う存在に

行動の規範としての倫理

やモラル、階層的秩序を

無効にして同質のエロス

の共有を迫る、ある種の

異常な現象が発生した。

「(。∋△∈)(っ)ちんぽ団子くれΣ(ノ(ぇ)゚。)」
ナニの真っ最中に私より

少し年下の少女が顔を赤

くしてウチのお店に来て

「チンポ団子下さい」と

口走った。白っぽく泡立

つマン汁を盛大に辺りに

飛び散らして和菓子○○

を突かれている素っ裸の

コチラを尻目に応対した

弟が「すいませんねー」

と云ってチンポコ団子を

手渡すと少女は俯いて驚

く程素早くウチのお店を

後にした。もう荒唐無稽

と云う他ない此の現在の

瞬間がメンヘラ少女の私

の夢見た淫らな女の孕む

不条理な夢の絶対的(生)

の体験ではなかろうか。

名一杯私の和菓子お饅頭

の中で暴れ廻った野郎の

生八つ橋は断末魔の痙攣

を繰り返し、駅弁と云う

名前の享楽の為のSEX

の体位でおっぱいを奴の

胸板と接している素っ裸

の私の足が床に触れた。

何気なく耳を澄ませると

向うの方から話し声が響

いて来て弟は「姉さん、

早く隠れ、親父帰って来

た」と慌てて口走った。

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