《MUMEI》
コントロール
−−−−−−−−−−−

−−疲れた。こっちに来てからまだ2日目だというのになんて疲労感なんだろ。

今日はゆっくり休んだほうが良さそうだ。

うまく自分の感情がコントロールできない時がある。山本と話す時はいつもはこんな感じじゃなかっただろ。

遠回しに言っても山本は理解してくれるし、思ったことをはっきり口に出すのは正直辛い。



明日からまたいつもどおりにしよう。


冗談を言い合っているぐらいが調度良い。
それが私達にとって1番良い距離なんだもの。

それぐらいが良い。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫