《MUMEI》
真実の断片6
高科は朝目覚めると、隣にいたはずの真弓の姿が見当たらない事に不安を覚えていた。

−−どこに行ったんだ?
お腹が空いたから朝ごはんを買いに行った?
そんなはずはない。


−−くそぅ。どうして気がつかなかったんだ。


もう少し待ってみよう。もし…………それでも帰って来なかったら………探そう……

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