《MUMEI》
異類婚姻譚
結論から云うと謎めいた

イカリング眼鏡の少女は

熊の家を住所と定めた。

(∂∬メ3メ)(ノ(ぇ)・。)

「殴られたいんか、貴様

の作った不味いラーメン

何て喰えねー」って云う

イカリング眼鏡の少女の

辛辣な言葉に熊は心の中

で「氏ね」と思った。

不思議な事にイカリング

眼鏡の少女の世界の人間

は動物達と会話を交わす

事は皆無、と云う事、

彼女は我々の世界と似て

いるけれど、少し違う

世界から来てABC公園

で途方に暮れていた。

(∂∬メメ)○)(ぇ)∈。)

「馬鹿者っ」「うお」。

バストは最低Eカップ以

上で清楚な少女と云った

雰囲気、しかし、、その

伶俐な印象とは裏腹に

イカリング眼鏡少女の舌

は重く、理解力は鈍く、

性質は粗野で、野生の熊

を一撃でブッ倒せる程の

威力の驚異の必殺フック

の持ち主、それにしても

ミステリー、此の夏休み

最大級のミステリーかも

知れない。続く(・。)っ)。

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