《MUMEI》
エイトside
ユイは今頃なにしてるかな…
大学に行って、バイトが終わって、家に帰ってきた。

「ただいま!エイト!」
ユイ!

俺とユイは、俺が卒業して、一緒に住むことにした。
俺の両親は勿論それを承諾。
なんと、自分たちの家を売っぱらってしまった。

で、両親は何でか分からんが去年の秋だか冬に離婚…俺はどうでもよかったのか…連絡を両方とも断ち切られ…どうでもいいか!

ジャマモノがいないから…

「ねぇ、エイト…ワタシとしないの?」
⁉︎

「な、何を!?」

「あれ!わかるでしょ!男なんだから!」
う、それは…

ユイとしたい…でも、俺は…
「したいよ…でもな、お前を…!?」
キスしてきた…いつも俺がやる…キスを…


そのキスをやめて、
「もう、いいよ…避妊具とかつければへーきでしょ?」
と、言ってきた。


「できねーよ!」
だって…俺は…

「どうして?知ってるよ?エイトが、我慢してて…」
顔を赤らめた。

⁉︎ま、まさか…
「俺の…あ、あれを…みたのか?」
あれとは、男女のアレじゃない。おがつくあれ…

「うん、ごめんね…」
⁉︎←
言葉に出来なかった…

「せーよく、強いの知ってるよ…あの日だって…それに、私ね、エイトにぃなら…何されてもへーきだよ?」
ユイ…


「いいのか?」
聞くと、黙ってうなづかれた…

ユイは、片付けて、
「お風呂、一緒に入ってもいい?入るでしょ?」
と…

ま、まさか…
予想は的中した…

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