《MUMEI》
月のワ熊
ポポロの塔の倒壊に出喰

わして食パンに挟まれて

事態の推移の把握は万全

と云える筈もなく病院に

収容された熊とアヒルと

イカリング眼鏡娘は否応

もなく自分の輪郭を刹那

に見る羽目に陥った。

不用意な混乱を回避する

為に身元不明の患者に対

して病院サイドは勝手に

名前を付けるのであるが

ポポロ花子とは一体何者

であろうか`と思案して

見ると案の定であった。

(∂∬メ3メ)( ̄(ぇ) ̄。)

「壮健に生きておる様子

であるな月のワ熊a」。

「アヒルは残念な事に」

(。メメ)ノ「く(・。)っ)」

「見ての通り、ペタンコ

の平面アヒルになった」


(し(。∋)く「眼鏡娘aお

前の胃袋のせいでワシは

ペタンコになったんや」

(。ノ(ぇ) ̄)兎も角、皆

さん、生きていた。

続く(G。)っ)。

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