《MUMEI》
クロの告白
「ハァー…。」
クロはため息をつきながら歩いていた。

「ったく。まだ気にしてんの!?らしくないって。」
私なりに慰めた。

「おう。サンキュー。」

「うん。」

「あのさ。」

クロは言った。

「何?」
私は答えた。

「何でもない。」
クロは言った。

「なにそれ。悩み事あったら相談してよね。」

「おう。サンキュー。あのさ俺…。」

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