《MUMEI》
カップルが素敵だね、なんて囁きあっているのを尻目に、俺はそこを通り過ぎて行く。
神秘的な風景に心を奪われるということもなければ、この異常気象によって地球が滅んでしまうのではないかというリアリズムな考えも浮かんでこない。
前へ
|
次へ
作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する
携帯小説の
無銘文庫