《MUMEI》 こんなに肌寒い春は嫌だ、と思うのと同時に俺、石島良太は5月病にすでになっているなんて、季節を先取りするのがなんて好きなんだろう、なんてくだらない考えで頭を満たしていた。 おい、しっかりしろよ石島良太、お前はもう受験生なんだぞ。今のままではどこの大学だって受からないぞ。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |