《MUMEI》
空町夏樹と佐木冬乃
-俺、空町夏樹は自分で言うのもなんだがモテる。そりゃもう…本当だからな?そんな俺だが今、下駄箱にラブレターが入っていたんだ。え?良い事じゃねぇかクソ野郎?ははは…うん…ウチ男子校なんだ…!!
「くそったれーー!!誰じゃ、クソボケェ!」
「落ち着け!どうしたんだよ、夏樹」
「あ?おぉ、優也聞いてくれ…ラブレターもらった」
「…ウチ男子k「言うんじゃねぇぇぇ!!…クソ、どうしよー行くべきかな!?」
「行けよ…行って断ればいいだろ?」
「あぁ、その手があったのか!」
そう言うわけで俺は屋上にいます。
「どう断ろう…あ、でもクソ可愛い子だったらOKしてみようかな…どうせ男同士でもデート程度だろw」
そして5時に屋上に誰か入ってきた。
「あ、あの…空町くん、ですか?」
「あ、ハイ…」
そういって俺が振り向くと、そこには天使がいました。

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