《MUMEI》
神白奏真と運命神テラ
-「あれ?ここどこだ…あー、死んだのか、俺」
俺がそう言いながら立ち上がると目の前に美少女が居た。
「うぉ…ビビった…誰だお前?迷子か?」
すると少女は不機嫌そうな顔をして言った。
「失礼な奴じゃ、お主…神白奏真じゃな?」
俺はあぁ、と言い頷いた。
「わらわは“運命神テラ”じゃ、お主は予期せぬたいみんぐ?で死んでしまった。そこで!わらわはお主を生き返らせようとおm…「結構だ、俺は生き返っても何も得しないしな…むしろ死んでいいのかもな…」
俺がそう語るとテラは間髪入れずに言った。
「なぁにを勘違いしておるのじゃ?お主には“特天”を持つ者、『特天者』が大勢いる世界に行ってもらう。そこで、3つの特天から1つ選び授けよう。さぁ、選ぶがよい!」
テラはそう言い俺の目の前に3つの球を出した。
「1つ!『神通力』2!『創造』3!『無効化』じゃ、なかなかレアなものを出したのー」
どうやら毎回異なるようで、今回はレアケースらしい。
「んー、どれにしようかな天の神様の言うとおり…っと!1番か、これでいいぞ」
「ほぅ…神通力か、なかなか強い…」
「これはどういう特天なんだ?」
「ふむ、説明しようかの!」

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