《MUMEI》

−−まぁ勉強なんかしてないけど、そういわれると何故か反論したくなる今日この頃である。

「それじゃあ山咲さんは石島の隣に座ってくれ」

教師のこの提案に、これは出来すぎだ、漫画の世界でしかこんな展開ないぞ。なんて思ったが、冷静に考えると、俺の席の隣になるのなんて20分の1ぐらいの確率だ。こんなこと奇跡でもなんでもない。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫