《MUMEI》
おそ松×澪
「こっ、こんにちは…!松野さん…
いらっしゃいますでしょうか…?」
澪は家の扉越しに呼び掛けると
「澪ちゃん、うちは全員松野だよ?」
トド松が苦笑しつつ戸を開けた。
「あ、確かにそうですね…
えっと、おそ松さんに呼び出されて…
いらっしゃいますでしょうか…?」
「あっ、おそ松兄さん?
居るよー。上がって!」
「はっ、はい…!」
靴を脱いで家に上がれば、トド松の
後を着いて行った。
「おそ松兄さーんっ!澪ちゃん、
来たよー!」
「こ…こんにちは…」
トド松の後ろに隠れつつ、
居間にいるおそ松をちらりと見た。
「おぉ、何怖がってんのさw
こっちおいでー?」
「えっ、あっ…はい…」
トコトコとおそ松の方に行けば
何故か正座した。
「あ、そうだ。……よっ…っと。」
そして何故か澪を膝に乗せた。
「澪ちゃん、何食ってんの?
めっちゃ軽いよw」
おそ松がケラケラ笑うと
「あっ、重いですし退きますよっ…!?」
「いーの、いーの。」

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