《MUMEI》

調べると言っても、十年も前の事件。
ただ、そこら辺にあるニュースサイトで調べたとしても、時間だけが過ぎていくのは明らかだ。

そこで、司は検索欄にその事件に関するキーワードを入力してみる事にした。


「え〜‥と、まずは…アパートの名前っと…」


カタカタとキーボードが音をたてる。
司以外の三人も、いつしかパソコン画面と睨めっこをしていた。



「ぅわ…」


先に声を上げたのは洋平。

「スゲェあるじゃんか…」


件数にして一万件以上。
全てに目を通すのは不可能な数だ。



それだけこの事件は有名なのか?
はたまた、それに関する心霊現象が有名なのか…?



洋平がそんな事を考えていると、司がまたもやパソコンを弄りだす。


「取り敢えず、頭のサイトから見てみるか。」


そう言うと、一番先頭に来ていたサイトをクリックした。

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