《MUMEI》
その晩
中目黒を歩いていた。

いや、本当は中目黒なんて行ったことがない。

ここはどこなんだろう?

時計を見ると九時半くらいで薄暗い街頭が遠くに見える。

ここはどこだろうなぁ。

「こんばんわ〜」

と背後から女の声がした。

次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫