《MUMEI》 奴隷販売所ザルエは扉を開けようとしたが外から鍵がかけられていて開かなかった 「……鍵か…」 すると扉の外から話し声が聞こえてきた 「お客さん今日はいいのが入ったんですよ」 「本当か?」 「もちろんです!それに龍を連れていたんですよ!」 「ほほぅ、早速みせて貰おうか」 ザルエは奴隷販売所の商品部屋に閉じ込められていた 「このままじゃぁ売り飛ばされるな、それもらくでいいけど人間の奴隷になんて絶対嫌だな」 「ゥキュ〜!」 レミールは何かを感じたように扉の方は向いたそしてガチャガチャと鍵を外す音がしてすぐに扉が開いた開いた扉には小太りの男とサングラスをかけ無精髭をはやした中年の男が立っていた 前へ |次へ |
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