《MUMEI》
尊side
家に帰った私は自室に入った。
自室は両親にも絶対に入らせない。
何故なら…。

「ただいま…琴美さん…」

壁に貼られた写真に話しかける。
私の部屋の壁、天井にはやっとの思いで手に入れた琴美さんの写真が隙間なく貼られている。
貼れなくなった写真はアルバムへ。
もう、何冊目だろうか…。
余裕で十は超えたアルバム。
アルバムにも写真は隙間なく丁寧に貼ってある。

「ふふ、いつも妄想の中であなたにキスをしていましたが…ああ…思い出しただけでも、興奮がおさまらない…」

写真の彼女に話しかける。
先程の事を思い出し、興奮してしまう。
両想いになれて本当によかった…両想いじゃなければ…私は生きる意味を無くして自害しただろう。
でも…私が自害すれば自分のせいで死んだと彼女の記憶に永遠に私がいる。
それも素敵だが…。

「初デートは…ベタですが遊園地に。ああでも他の男が琴美さんを見てしまう…琴美さんも私以外の男を見てしまう…。ふふ、私はなんて嫉妬魔なんでしょうか…愛故に、というものですね。それから…気が早いですが子作りも…服を脱がし、細い腕を押しつけ、口づけて。胸をいじめながら秘部に指をいれ掻き回して…琴美さんはどんな可愛い声を聞かせてくれるのでしょうか…ふふっ。後は琴美さんに私のモノを口に含んで貰って奉仕してもらいましょう…ぎこちないところもまた可愛らしいのだろう。口の中に出し、精液を飲んでもらうのも……あぁ、顔が精液まみれになってしまったところも見てみたい…。そして腰を掴みゆっくりと挿入れて…初めてですし優しくしなければ…。慣れてきたらバックや騎乗位もいいですね…。私よりも先にイってしまったらお仕置きと称してイったのにも関わらず激しくし、許しを乞う姿も…凄く見てみたい。それか…お仕置きは寸止めもいいですね…イきそうなのにイけない。恥じらいながらもイかせてほしいと強請る姿も…。可愛い子ほどいじめたくなってしまうものですね…ああ…!放置も良いかもしれませんね。媚薬とオモチャを使い何時間も放置して…」

ふふ…想像しただけでも、…ゾクゾクします。

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