《MUMEI》
8
「んんん、んんん!」

自然に腰が浮いてしまう。反発する心とは裏腹に、左右の乳首がピンと立ってしまった。弓矢が意地悪する。

「千香、この乳首はどうしたんだ?」と左右の乳首を弾く。

「んんんんん!」

赤面しながらもがく千香がそそる。弓矢は容赦なく彼女の股を弄る。

「んんんんん! んんんんん!」

「どうした、ココ気持ちいいのか?」

「んんんんん!」

「ココ気持ちいいのか?」

無念にも股をびしょびしょにされて、千香は激しくもがいた。

「やめなさいよ」

「やめないよ」

「やめてください、お願いします」

「ダメ。もっとかわいく哀願しないと許さないよ」

限界だ。この快感には耐えられない。

「やめて!」

「かわいい」弓矢は面白がってクリトリスを弾く。

「あああああ!」

理性が飛ぶほどの気持ち良さに、千香はとうとう口を大きく開けてしまった。

「あああああ! あああああ! やめて、お願いやめて!」

色っぽく腰をくねらせる千香を見て、嶋田も興奮していた。

「許して・・・あああああん!」

仰け反って暴れる千香。もはや昇天寸前か。

「やめて、やめて、あああああ! あああああ! ああああああああああん! あっ・・・・・・」

千香は横を向いて目を閉じると、両目から涙をあふれさせた。

「おっ、落ちたな」

皆はマッサージをやめる。千香は意気消沈していた。弓矢は全く容赦なく言葉でも責める。

「千香。アンアン悶えた挙句昇天しちゃったら、もう刑事失格だぞ。おまえには警察官としての意地とか誇りはないのか?」

「・・・・・・」

イカされてしまったら、何を言われても反論できない。千香は屈辱を噛みしめるように唇を強く結んでいる。

「千香。一回イカされたくらいで、まさか終わるとは思ってないよな」

「え?」

横を向いていた千香が弓矢たちを見る。何と男たちは手に手に電マを持っていた。先端がギザギザになっているギザギザ電マだ。

「待って!」

「待たないよ。さあ、スイッチオン!」

弓矢の掛け声で皆は電マを上げる。

「もちろん威力は最強!」

20本の電マがウイーンと唸る。千香は身じろぎした。手足を拘束された状態では、どうすることもできない。

「さあ、千香。観念してアンアン乱れな」

万事休すか。20本の電マが千香の肉体に襲いかかる。

「んんん・・・あああ、待って、ああああああああああん!」

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