《MUMEI》
隠し扉
"グゥー"


"グゥー、グゥ"


うるさい!


俺はシンヤの腹の音で起きた。


シンヤとアキラは、ぐっすり寝ている。


でもテンアはいない。


どこ
行ったんだ…。


やっぱり女の子と、いったらトイレか?


俺は2人を、起こさないように部屋を出た。


すると床の一部がうっすら光っていた。


なんだ?


俺は光っている所まで行き、しゃがんだ。


『あっ…。』


それは隠し扉だった。

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