《MUMEI》 第四石豪邸に入り、アルテナさんに会おうとすると、 「新たな技術の匂いがします〜」 と眼鏡をかけ、白衣をきた女性が俺のところにきた。 「ロンベール博士、こちらは客人ですよ?」 「あなたは?」 『ゴーレムです』 「マジか!?」 『ええ』 「ゴーレムだぁああ〜」 恍惚とした表情を浮かべながら、抱きついてきた。 『え?』 「あなた、私の実験台、、じゃなく、研究しませんか?」 (この人なんかやばそう) 『気が向いたらにします』 「そうですか!いつでも待ってます」 そう言ってタタタタッという音と共にどこかに帰っていった。 「彼女はこの国一の研究者で、ジンの三番目の妻です」 『なるほど』 「アルテナ様はこの道を真っ直ぐに行きました、広間にいるはずです」 テクテク、歩いていく。 マコトさんが、目をキラキラさせながら案内している。 「アルテナ様」 「うん?」 広間にあるソファで寝ていた銀髪の、見た目は十代後半の美少女 この人がアルテナさん? マコトさんは、彼女の耳にこしょこしょと話すと 「ふぅ〜ん、ジンがねぇ〜」 と怒りMAXの雰囲気を醸し出していたが、俺を見ると、パッと雰囲気が変わった。 「あら、あなたは?」 「アルテナ様、こちらはジンさんが名前をつけたリファルさんです。ゴーレムです」 「ゴーレム?」 「はい」 「嘘」 まじまじと、俺を見る、アルテナさん。しまいには目に紋章がうかび、何やらみている 「嘘」 『へ?』 「あ、ごめんなさい。リファルさん。ゴーレムは二千年前に全滅したはずですから、つい焦っちゃって」 『は、はあ』 「マコト、彼を空いてる部屋に案内してあげて」 「分かりました」 「リファルさん、後でまた呼びますので、部屋で待っていてくださらない?」 『分かりました』 部屋に案内されることになった 部屋についた 「何か必要でしたら、持ってきます」 「あ、ありがとうございます」 そういって、去っていった。 実験タ〜イム! まずは、水、蝋、土を用意します。早速ですが、庭に行く許可を貰います 許可を貰い、自分の体から魔石を取り出します 実は魔物っていうのは魔石を取られても生きています。魔物が死ぬのは失血死、魔石が必要異常に離れたため、魔石を壊されたの三つの理由があります。なので、自分で、魔石を壊さない限りは安全です さて、実験に戻ります。バケツにいれた水の中に魔石を入れます。当然、ゴーレムは倒れます。次に水を霊力で丸く、スライムのようにします。 完成。スライムになりました。霊力を周りに放っているので、気配がわかります。目が見えている感じですが、不思議な感じです。 前へ |次へ |
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