《MUMEI》

「……風間さん、私がその二つ名を嫌っているのを承知の上で言ったんですか?」
「嫌っているのか?すまない、知らなかった」

今は敵同士だというのにちゃんと謝ってくれるあたり、風間さんはしっかりした人だ。

「奏」
「分かってる」

迅と合わせてばっと飛びのくと、目の前を旋空によって拡張された弧月の刃が掠めた。

「太刀川、間違っても霧宮を斬るなよ。三輪に恨まれるぞ」
「おお、危ない危ない」

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