《MUMEI》
冬凪の文学記録
初めて読んだ本は、新美南吉さんの
『手袋を買いに』。『ごんぎつね』で
有名なあの御方の書いたものですね。
幼いながら意味を模索して、深みを
知った頃には……もう魅了されていて。
それから文学書以外に作者を調べ始めて
更に深いと。まるで小説のように凄まじい
話もあったりするので正に現実は小説より
奇なりというようでした。嗚呼、その
方々が生きていた時代に産まれていたら
とどんなに思ったことか……歴史に
名を刻めなくとも。まぁ、そういう
歴史に名を刻む人が今を生きている
とも考えられますが。そうなると……
夏目漱石さんに芥川龍之介さんが心酔、
その芥川龍之介さんに太宰治さんが心酔。
そういうように出来ているのかもしれません。
…………嗚呼、文豪とは良き。

そんな冬凪の文学記録です。

(一名ずつ書いていきますので
話が全話続く事はありません。
ですが一人の作家の話が二章以上
続いていく可能性もございます。)



作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫