《MUMEI》

周りの視線を感じながら教室を目指す

時々聞こえる悲鳴じみた黄色い声に嫌気がさす

ふと何かの視線を感じて窓の外を見る

2階に居るのは上級生だろう

何故か僕を見て目を見開いている

白い人と黒い人と目付きが怖い人

3人とも顔がいいからきっとモテるんだろうな、なんて考えながら視線を元に戻す

でもなんだろう、この懐かしい感じは…

そんな違和感を感じながら長い廊下を進んでいく

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