《MUMEI》

夕日に染まる空を背景に1台の車がラクーン市警に向け走る。

この男、基レオン・S・ケネディは配属初日から盛大な遅刻をしている。

ようやくラクーン市警に着いたレオンは駆け足で署内に入る。

目の前には新人警官やベテラン警官が歩き回っている。

とりあえず上司の所へ行こうと思い歩きだそうとした時、一人の男に声をかけられた。

「随分と遅い出勤だな?」

身長は180は超えているだろうその男はニコニコしながらレオンを見ている。

「あー…」

返事に困っていると目の前の男は自己紹介を始めた。

「クリス・レッドフィールドだ。S.T.A.R.Sに所属してる。よろしくな」

差し伸ばされた手を握りながらレオンも自己紹介をする。

「レオン・S・ケネディ。今日配属された。よろしく」

そういうと目の前の男…クリスは少し目を見開いた。

「お前がレオンか!じゃあちょっと俺に着いてこい」

そう言い歩き出したクリスの後ろをレオンは着いて行く。

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