《MUMEI》

乳首の形をくっきりと浮き出させて、上下に弾む乳房を頭をくらくらさせながら見上げていた男子生徒は、
視線を下に降ろしていくと、そこに予想外のものを
発見してしまった。
高々と跳ね上げられた太腿の奥....白い木綿のパンツが....そして....ピンク色で透明な滴を宿した裂け目。
その滴が光る玉の状態から膨れ上がり、女子生徒の動きと重力の力に耐えかねたのか、つーーっと細い流れとなって内腿を滑り落ちていく。
仰天した男子生徒と目が合うと、女子生徒の目に微かな笑みが宿る。
でもなぜ?男子生徒は白い木綿のパンツを見ているはずなのだ。
じっと観察していた男子生徒の顔にもやがて笑みが浮かぶ。
ふたりはどちらともなく共犯者のように、瞬間ウインクを交わす。
木綿のパンツに似た白いペイント....でも一体誰がそんなものを描いたの?
運動会の前日、女子生徒が大学生の彼氏から施された化粧だとゆう事は、男子生徒の想像力をはるかに上回る事だった。
女子生徒がその化粧の後、たっぷり大学生の彼氏とHした事も、普段のおとなしそうなクラスメイトの様子からは想像すら出来ない。
ノーブラノーパンで踊りながら、昨夜彼氏から激しくこすりあげられた腟壁がズキンズキンと思いだしたように疼き出し、官能の高まりの中で浮遊している夢うつつな女子生徒の思いも....。

ああ....ねぇ....見てえ....!見てえ〜ー!

もっと!もっと!私の!奥のぉ....奥までぇ!

女子生徒の白い内腿に快感の頂上を示す痙攣が走ると、くたくたと崩れ落ちてしまった。

えっ?大丈夫!?

周りのクラスメイトから助け起こされる女子生徒を見ながら、トランクスの中に生暖かく熱い精液を漏らしてしまった男子生徒は、決まり悪げにその場を立ち上がると仲間に気づかれないうちに下着を洗おうと、校舎内の水呑場に向かって走り出す。
実際に性交もしてないのに射精したのがバレてしまったら、これから3年間の学園生活『早漏野郎』のアダ名が付けられ、地獄の毎日となるだろう。
地獄の毎日....それすなわちHが出来ない事....
神よ....それだけはゆるしたまえ.....
我に愛液と精液にまみれる日々を....
ザーメン(アーメン)!

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