《MUMEI》
授業
あれから、一ヶ月が過ぎようとしていた

転入先が決まらす代理人の人も頭を抱えているような日々


誰かが異物として見ているのは当たり前になってしまた


(学校に着き)同じクラスの男子に会ってしまった。「よくお前学校にこれるよな。いろんな事実がでてきてるらしいなそれでも来るなんて笑っちゃうよ」

「よく本当に来れるよね」

「私達まで、恥ずかしいよ」

「俺らまで呪われたりして!」
この前の先輩と再び同じ事を言われてしまった

教室に入ると隆史達の男子グループが私よりも早く教室にきていた
「お前なんかこのクラスにいらないよな」

そんなことを言っても私は無視した。

だって皆同じフレーズしか言わないだもの

授業時間が近づき教室の一時間目は外国語の授業で担当の女性の早坂先生穏やかで優しい
実はこの一ヶ月間所々で助けてもらっていた

「皆さん大切な話があります」

「彩音さん、その校章バッチ返してもらうことになりました。」と言われた

「その代役は選出しているので安心してください」

その「校章バッチ」とは
この学校を代表して、外国語が優秀な生徒が海外の人々と交流する機会があるということ

言い終わった瞬間皆が笑い出す
「先生!なぜですか!」

桜「絢音さん理由を考えてみれば?あれ?この前、部の先輩に言われたでしょ?表にでるとイメージがくずれるって(笑)」

どうやら、この話学校中が知っているみたい


授業中、外国語の授業は得意だか、先生の質問は答えないようにしている。
何にしてもそう

なぜなら、周りが白い目でみられるから

でも今日はよりによって宿題で出されていた、スピーチを読むとゆう内容だ。

「彩音さん、スピーチをお願いします」と先生が私を指名した

「はい!私やります」

私を白い目で見てくる生徒達なんだかんだ悔しそうにしている人がちらほらいた

でも、私、早坂先生堂々と話できて嬉しかったですよ

その後、早坂先生だって悔しいって言ってた

私が代表生徒ではなくなっことが

けど他の先生方が降ろすように言ったのが圧倒的だったと

もちろん、学校の印象のため

けど、こっそり声を掛けてもらえる先生

やっぱりまだ私はひとりぼっちじゃない

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫